映画「借りぐらしのアリエッティ」にも登場した、”ドールハウス”。
19世紀にヨーロッパで玩具として広まり、日本にも多くの愛好家が存在します。
そんなドールハウスを10年以上ハンドメイドで作り続ける、作家さんがいます。
半年に1度開かれるハンドメイド市にて出店しており、毎度ほとんどの作品が売り切れてしまうそうです。
アトリエにある谷岡さんの作品たち。お客さんのところへ行くのを待っています。
僕が初めて谷岡さんにお会いしたのは、2016年の10月。
もともと僕の母がファンで、自宅にもすでにいくつか谷岡さんの作品がありました。
僕も作家さんに会ってみたくて、ハンドメイド市に行ってみました。
そこには、小さな別世界が広がっていました。
壁掛けの作品や、抱えるほどの大きな作品まで、まさにアリエッティが住んでいそうな素敵なドールハウスが軒を連ねていました。
クリスマス前だったので、ツリーをモチーフにした作品が人気でした。
すぐに、谷岡さんに話しかけてしまいました。少し照れくさそうに、作品を1つ1つ紹介してくれました。
その日は、壁掛けの作品を1つ買わせていただきました。谷岡さんの旦那さんも一緒に作品を袋に入れてくださいました。出店の時は夫婦でやられているようで、とてもすてきだなと思いました。
そんな谷岡さんから、「作品にライトをつけたい」と相談を受けました。
100円ショップで売っている、キャンドルや電飾を試してみたものの、時間が長く持たなかったり、部屋の中のライトに加工するにはどうしたらよいのか分からず、困っていたそうです。
さてさて、Makershipの出番なようで…
谷岡さんとMakershipのコラボレーションについては、後ほどお伝えいたします。お楽しみに!