3Dプリント電気時計組み立て説明書

3Dプリント電気時計組み立て説明書

このページはMakership製3Dプリント電気時計組み立てキットをお買い上げ頂いた方向けの説明ページです。

部品一覧

全部の部品は以下の通りです。

部品の名前は以下の画像に示します。

 

↑↑↑すみません!上梁と下梁の指示が逆になってます!!↑↑↑

以上がすべての部品になります。

1.前側ユニットを組み立てる

前枠を前梁に取り付けます。前枠に上下はありません。

ドライバーの反対側などを使って、突起部分をしっかりと押し込んでください。

ツツ車を文字盤の裏から差し込みます。ツツ車には時針が反対側に取り付けられます。

スムーズに回るか確認しましょう。

日ノ裏車を図のように取り付けます。3本あるステンレスシャフトのうち、一番短いものを使います。

日ノ裏車押さえを取り付けます。日ノ裏車とツツ車が軽やかに回るか確認してみましょう。

上梁をねじで図のように取り付けます。斜めにドライバーを差し込みます。少し回しづらいので、ねじを1度上梁無しで締めて穴にねじを切っておくとねじ留めしやすくなります。

以上で前側ユニットの完成です。

※前枠や日ノ裏車押さえが外れやすい場合は、ボンドで留めてしまいましょう(完全な分解ができなくなります)。

2.後側ユニットを組み立てる

下梁にモーターを図のようにねじで取り付けます。向きに注意してくださいね。

次に後枠を後梁に取り付けます。

下の穴の部分に配線を通すので、接着はまだしないでください。

モーター部と後枠部を組み立てます。その前に図のように線を通しておきます。ここで後枠と後梁を接着したい場合はしていただいて大丈夫です(しなくても組み立ては可能です)。

図のようにねじでモーター部を後梁に取り付けます。

これで後側ユニットの完成です。

 

3.歯車の組み立て

二番車を二番車前板と二番車後板で挟み込みます。四角い切り込みがそれぞれ4か所ずつあるので、すべてはめ込んでいきます。

2番目に長いシャフトを差し、二番車の完成です。

前板と後板が外れやすい場合は接着剤で接着してください。

同様の手順で三番車も組み立てます。はめ込みづらい場合は図のようにドライバーの反対側などで押し込みましょう。

三番車には一番長いシャフトを差し込みます。

図のように押し込むことで、適切な位置までシャフトを三番車に押し込むことができます。

※三番車とシャフトのはめ合いは、きつくしてください。三番車のシャフトは分針の動きになるためです。一方二番車と軸はスカスカで大丈夫です。時刻合わせの時歯車の位置をずらして、かみ合いを開放し三番車を自由回転させるためです。

図のように二番車も取り付けましょう。

モーターの出力軸に一番車も取り付けます。

これで歯車関係の組み立ては完了です。

この時点で横からみるとこんな感じです。

4.全体の組み立て

 

図のように前側ユニットと後側ユニットを組み合わせていきます。コツは、まず上梁を三番車の後ろ側にはめ込み、その後三番車軸をツツ車軸穴に、その後二番車軸を軸穴に、最後に一番車を軸穴に差し込む順番で差し込んでいくとうまく組み合わさると思います。

全体がばらけないように注意しながら、後梁と上梁をねじ留めします。

図のように前梁と下梁をねじ留めします。

次にこの小さな二番車押さえを取り付けます。

ちょっと難しいかもしれませんが、二番車軸にはめ込んでいきます。

ペンチを使うと楽かもしれません。

この部品は時刻合わせの時取り外すので、接着しないでください。

図のような感じでぴったりとはめ込めたら大丈夫です。

これで動力部の完成です。

 

5.文字盤などの取り付け

 

図のように時分盤と秒盤を前梁に取り付けます。

秒針を取り付けます。ドライバーの反対側などを使って、しっかりと押し込みます。

時針を取り付けます。

分針も取り付けます。もし前梁がゆがんでしまって針がうまく取り付けられない場合、二番車押さえが取れてしまっている可能性がありますので、確認してみてください。

以上で時計の完成です。

コンセントを繋ぐとゆっくりと回転を始めます。

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